日本語教育能力の検定資格

日本語教育能力は検定試験という形で提供されるもので、1986年から認定を開始しています。


種類としては民間資格ですが、幅広く認知が広がっていて実績や価値が評価されます。


試験の目的は日本語教員を目指し学習している者、あるいは教員として既に携わっている者を対象に、実践に繋がる体系的な基礎力が水準に達しているか確認することです。

日本語教育能力は、国家資格や公的な検定ではありませんが、合格者には合格の称号が与えられます。

待望の日本語教育能力の検定についての知識を高めてもらうためのサイトです。

試験の開催は毎年1回で、会場は全国が7地域に分けられ、それぞれに1つずつ設けられます。

日本語教育能力検定の開催日は10月第3日曜日か第4日曜日で、その年によって異なります。



2011年のデータだと、約7千名の応募者の内受験者数は6千弱で、約27%にあたる人達が資格を手にしています。

合格率は決して高いとはいえませんが、それだけ適度な難易度があって、合格に達しない人の割合が多いことが分かります。

日本語教育能力では、試験IからIIIまでの3構成に分けられており、それぞれ90分30分12分の時間で検定されるのが特徴です。



配点は100点40点100点の構成で、出題範囲は幅広く本格的な内容となっています。

解答はいずれもマークシート方式ですが、内容を良く理解しないと間違ってしまうくらいの難易度です。


学生時代を思い出すかのような本格的な試験ですから、資格の取得は決して簡単ではなく、本気で取り組まなければ合格は不可能です。1986年から毎年実施されているだけあって、教員の平均的な水準を押し上げる役割を果たしていると考えられます。